引っ張られたのではなく、放出された

そもそもなぜ左遷されたのか。正確な理由はいまだに分かりません。(参考➡ふられてBANZAI)
少なくとも「ショムニ」に引っ張られた訳ではないことは確かです。

なぜなら内示を受けてから実際に異動する前に、当時の部長に挨拶に行った際、キョトンとした表情をされたからです。

事実、「同じ会社なので顔を見たら分かると思っていたが、見ても分からんかった」といわれました。

「アイツが欲しい」と請われて異動するのならまだしも、私は完全に元いた部署から放出されたのです。

異動先は「ショムニ」だったで先述した通り、当時はグループ会社を含めた大きな組織変更があったため、私以外にもショムニに送り込まれた人間はいました。

今考えると肩を叩かれたのかもな、とも思います。

真面目に働いていたのに…

とはいえ、私自身は左遷される覚えなど全くなく、それまでも真面目に働いているつもりでした。(参考→現実を受け入れた男・村田の潔さにアッパレ!)

ただ、周囲はそう見ていなかったのでしょう。

思い当たる節がない訳ではありません。

異動する数カ月前、他部署の部長から飲みに誘われました。

その部長が平社員時代に一緒に仕事をしたことがあったので、部長とはいえ、比較的気軽に話せる相手なのですが、その気軽さがいけなかったような気もします。

2度断った異動のオファー

酔いも回ってきた頃「うちの部に来ないか?」と部長から誘われたのです。

突然のオファーに戸惑いましたが、少し考えたあげく、私は当時いた部署が居心地が良かったため断りました

そのまた1カ月後くらいだったでしょうか。

またまた、その部長から飲みに誘われ、同じように打診されました。

私もそこでピンと来ればよかったのですが、油断というか、慢心というか、危機感が欠如していたため、またしても断ったのです

ショムニへの内示が出たのはその直後でした。

内示後、またその部長から飲みに誘われ、ショックでしょげ返る私に対して、今度はキミのショックなんて会社はなんとも思ってない。自業自得だと痛烈な言葉を浴びせられました。

人が落ち込んでいるのに、なんて冷たいことを言うんだ!と当時はムカつきましたが、後になって冷静に振り返ってみると、部長は私をショムニに行かせないために誘ってくれたのではないか、という気がしてきたのです。

社内で私を左遷しようとする動きがあり、それを知った部長が止めに入ったものの、私は無下に断ってしまった。

そう考えると、あの痛烈な言葉の裏側にある真意も分かるような気がします。(参考→左遷人事の向こう側)

40才前後で選別される

あくまでこれは推測に過ぎず、真相は分かりませんし、私もあえてそれを知ろうとも思いません。知ったところで事実が変わる訳じゃないし、幸せになれるはずがないからです。


会社は幹部にする社員とラインから外す社員を選別します。

40歳くらいがちょうどその分岐点なのでしょう。

天から降りてきた蜘蛛の糸を私は自ら切ってしまったのかも知れません。

参考までにこちらもご一読ください➡頼まれたら断らない転職先では出世を目指します