今年は桜の開花も早く、すでに春本番という気候になってきました。

春は出会いと別れの季節と言いますが、初めて社会に出る新社会人の方々はどんな気持ちなのでしょうか。

期待に胸膨らましている人もいれば、働きたくない人もいるでしょう。

新社会人アンケート

昨夜、テレビのニュース番組で観たのですが、今年の新入社員にアンケートした結果、残業は月15時間くらいで、月5万円ずつ貯金し、55歳までに仕事を辞めたいという人が最も多いそうです。

物心ついてから不景気な話題に多く接してきている世代だけに、堅実でドライな気質を象徴していると思います。3項目とも実現できれば本当に理想的でしょう。

40代の私もいまだにアーリーリタイアには憧れがあり、大橋巨泉さんのようにリタイア後は海外でのんびり暮らすのが夢でもあります。

毎月貯金5万円と55歳リタイアは可能

残業15時間は入る会社や配属される部署によるので、自分で完全にコントロールするのは不可能ですが、貯金5万円と55歳リタイアは若い頃から計画していれば不可能ではありません。

何を隠そう、私は就職してから30代前半で結婚するまでの約10年で1500万円貯めました(結婚費用やマイホーム購入ですべて吹っ飛びましたが)。その経験からできるアドバイスを記したいと思います。

初任給では両親にプレゼントを買いましたが、2カ月目の給料からは当時、野村證券が扱っていた「公社債投信」という商品で毎月欠かさず積み立てしました。まだ、金利が良い時代だったので、当時は6%くらいだったと記憶しています。

株を買うような度胸はなかったので、何が一番リスクが低くて利率がいいか、本や雑誌で自分なりに調べました。⬅当時はインターネットもまだ普及していなかったんです、古っ!

投資商品はたくさんある

今は投資商品もたくさんあります。ハイリスクハイリターンのものから、元本が保証される手堅い商品まで様々です。

私自身、現在は仮想通貨の他、株、ETF、ひふみ投信、テオ(お金のデザイン、参考→ロボアドバイザー「THEO」で資産運用した結果を公開)、クラウドバンク(参考→ソーシャルレンディング「クラウドバンク」の運用結果を公開)など複数の商品に分散投資しています。

自分が何を重視するかによって決めればいいですが、銀行や郵便局の普通口座に入れっぱなしだと10年後の貯金額に大きな差がついているはずなので、必ず移し変える作業をしてください。

給料口座から先に移すこと

重要なのは給料口座から自動引き落としにするか、給料日に移し変えることです。よくあるのは、余った分を貯金しようと思っていたけど結果的に余らなかった、という展開。それでは月5万円など遠い夢物語で終わっていまいます。

まず強制的に貯金し、残りのお金でやりくりする習慣を付けることです。

また、財布に現金がなくなってきて給料口座から卸す時、1万円単位で卸さない方が賢明です。1万円のところを8000円だけ卸す、2万円のところを18000円だけ卸す、という習慣を付けることによって節約の意識が芽生え、お金が貯まっていくのです。

55歳でリタイアしたいなら相当な貯金か、ビジネスで成功していなければなりません。サラリーマンで少しくらい出世しても教育費やら住宅ローンやらを考えると、現実的には辞められない人がほとんどです。

若い頃から計画的に

そのためには若い頃から少しずつでも計画的に貯金していくことは極めて重要です。あんまり貯め込んでいると友人に言うのは格好悪いと思うでしょうが、トシをとればとるほど、お金を持っている方が幸せに近付けることは間違いありません。

結婚して子供ができると、貯金に回せるお金は激減します。今のうちから月1万円でも2万円でも、自分なりにルールを決めて、計画的に進めていくことを強くオススメします。(参考→住宅ローンの繰り上げ返済はしない方がいい?)