私は現在は営業部門で働いています。元来、口ベタなのでおべんちゃらが言えるタイプではありません。

大学時代は文系にもかかわらず、営業はしたくなかったので、記者職を希望して就活しました。➡独り旅から帰ったら内定通知が届いていた!

口ベタは変わらないので今でも営業が向いているとは思えないし、顔の見えない電話は特に嫌いです。

ただ、人と接するのが嫌いな訳ではないので会って話せば、取引先と人間関係を築くことは不得手ではありません。

自分で言うのもなんですが、口ベタな分、聞き上手なので、特によくしゃべる社長に好かれたりします。➡トップを抑えるためには聞き上手であれ

媚びるのは嫌だけど…

ただ、それも取引先との「仕事」だからこそできる芸当で、社内では全く営業、いや、ロビー活動をしません。

元々ひねくれた性格で頑固なため、偉い人間に媚びるのが嫌なんです。

この辺はうまく説明できないのですが、自分では弱い者の味方で強い者にはなびかない反骨精神だと思っています。

もちろん、尊敬できる上司やお世話になっている先輩には敬意を表しますが、そうじゃない、ただ自分より早く生まれただけで偉そうな人間には、特に若い頃は露骨に不快感を出したり、ハッキリ口に出すこともありました。➡尊敬できる上司を求めるな

仕事以外で、つまり社内では愛想を振りまく必要はないと思っているので私のことを可愛くない、憎たらしいと感じている上司もいるでしょう。

何よりも重要な仕事

しかし、今になって思えば、サラリーマンとして成功しようと思えば、つまり出世しようと思えば、社内営業に勝る「仕事」はないような気がします。

人事とは結局、上司が決めるもの。可愛い部下こそ自分の近くに置いておきたいし、昇進させてあげようと思うのが自然です。

仕事ができるかどうか、実績を挙げたかどうかは二の次です。

私が左遷された頃「嘘でもいいから上司に中元、歳暮は贈っておけよ」と忠告してくれた人がいました。

左遷されてしまった私は「もう手遅れだ」と思ったし、実際に贈ることもありませんが、若い頃からそれも「仕事」だという認識があればしていたでしょう。➡参考(どんな社員が出世するのか)

ふるいにかけられる40代

30代半ばまでは同期ともほとんど差がありませんが、40代になると同期と給料が違ってきたり、年下の上司ができたりして(年下の上司への敬意の表し方)、心穏やかでいられないことが増えます。

たとえ出世欲がなくても、ある程度の地位にいないと惨めさを感じることが少なくありません

そのためには日頃から社内営業を心掛けておくことが必要だと思います。

無理に媚びる必要はありませんが、ちょっとした気遣いや多少のお世辞、常に笑顔で接するなど、取引先と同じようにするだけで心象は違うでしょう。(参考→転職先では出世を目指します指示待ち族という“大企業病”にかかっていた自分に気付きました