子供を怒る親心

子供たちが思春期に入り、会話が減ってきた割に怒る回数は増えた今日この頃。

素直でかわいかった頃は100回話すうちの1回くらいしか怒ることもなかったのですが、最近は10回話すうちの3回くらいは説教しているように思います。

まあ、家庭できちんと教育しておかないと、ろくな大人にならないので、本当は言いたくなくても心を鬼にして怒っています。それが親の努めというものです。

ただ、大事なのは子供を追い込み過ぎないこと。

怒った後は静かな口調で説諭したり、なんで私が怒ったのか、どういう意図で説教したのかを説明したり、頭ごなしに言わず、感情的に怒らないように気を付けています。

子供にどこまで伝わるか分かりませんが、いつか理解できる日が来るでしょう。

上司が部下のことを思って指導できるか

「家族」というのは世の中で最も小さなコミュニティですが、チームや部署、ましてや会社など大きな組織になってもその原理原則は同じだと思います。

つまり、どこまで社員のことを考えて怒ったり、指導できるかが大切です。

そこにあってはならないのが「好き嫌い」。

個人的な感情は抜きにして、いかに社員のことを考えられるかが上司に必要な心構えでしょう。

何も言わなくてもダメだし、怒りっぱなしでもダメ。社員が伸びて成長できるように手助けしなくてはなりません。

従って、相手によって怒り方や言い方を変える必要もあります。

一言だけ言えば分かる人、口酸っぱく言い続けないと分からない人、プレッシャーに強い人、弱い人、それぞれの個性を見抜く眼力も上司には問われるのです。

部下を殺す上司は存在する

不幸なのは、人の上に立つ人間力を備えてないのに、年功序列で管理職になった人物が上司になった場合ですね。

部下を活かそうとせず、悪い言い方をすれば「殺してしまう」上司は少なからずいます。

自分に意見する部下を飛ばしたり、保身のために仕事のできる社員を干したり、このブログを読む皆様にも、パッと思い浮かぶ上司が一人や二人はいると思います。

子供を「殺す」親はいません。怒るのも、説教するのも、子供が立派に育ってほしいと願うからです。

しかし、部下を「殺す」上司は残念ながら存在します。

そして不幸なのは、部下であるうちは上司の腹のうちが分からないことです。

なんで怒られるのか、なんで干されるのか、自分のためを思ってのことなのか、単に嫌われてるだけなのか、想像するしかないんです。

愛のある上司かどうか

部下にとって、どんな上司の下で働くかは「運」でしかありません。

本当の意味で子供が親を殺すような残忍な事件がありますが、元を辿れば親にも原因はあるのではないでしょうか。

子供を思う気持ち、端的に言えば「愛情不足」が原因ではないかと私は思います。

社員を大切にしない会社が崩壊していくのも同じ原理です。結局、自分が親や上司になった時にそんな意識を持てるかどうかでしょう。

逆に言えば、そんな上司ばかりだったら幸せだと思いませんか?

スポーツで優勝したチームの選手が「監督を男にしたいと思って頑張った」という趣旨のコメントを聞いたことがあるでしょう。そういう組織になれば間違いなく強いと思います。