経団連会長が、トヨタの社長が相次いで明言

最近めっきり聞かなくなっていた「終身雇用」という言葉がにわかに注目を集めています。

経団連会長やトヨタの社長が「終身雇用を続けるのは難しい」旨のコメントを立て続けに発したためです。

そんなこと言われなくても分かってらあ!

と叫びたくなった方も多いでしょう。

少なくとも、日頃から危機感を持って自分を磨いている、いわゆる「意識高い系」の方々は、端から終身雇用などアテにしてないでしょうからね。

もしかして若者に言ってね?

ただ、少し気に食わないのは、発言が若者に向けたメッセージに聞こえることです。

つまり「僕たち50代以上はもうすぐ逃げ切れるから食うに困らないけど、若い人たちは終身雇用しないから自分たちで何とかしてね」というニュアンスが含まれているのではないでしょうか。

でも、ちょっと待ってほしい。

終身雇用できないというのなら、部長席で腕組みしてるだけで向上心のかけらもなく、楽しみはゴルフと酒だけ、でも部下になめられるのは嫌だから眉間に皺を寄せて威圧感を出して、たまにパワハラしておこうという「逃げ切り世代」から切るべきではないでしょうか。

何の生産性もないのに、ただ会社に長くいるという理由だけで高給を取る彼らこそ、「終身雇用崩壊」の犠牲者になるべきです。

自ら身を削る気はないだろなあ

まあ、そんなことをできる経営者はいないでしょうけどね。

財界や大企業のトップがエクスキューズすることで、リストラへの風当たりを和らげるとか、転職市場を活発化させるとか、いろいろな思惑があるんでしょう。

ただ、自分たちロートルが自らの身を削るという発想は絶対にないと思います。

少なくとも、現役世代は自分の身は自分で守ることを念頭に置き、スキルと人脈を増やしていきましょう。