会った人物の特徴なども書き込んでおく

私が毎日欠かさず日記をつけるようになって11年が経ちました。

ライター時代に取材した某有名人が日記をつけていると聞き、真似しだしたのが2008年でした。

その有名人は単にその日の出来事を書き留めるだけではなく、会った人物の特徴や趣味、経歴などを記しておき、再会する際は事前に読み返しておくと、相手との会話がスムーズに進むし、好印象を持たれると力説していました。

個人的なデータバンクをつくるということですね。

その日記は当時でノート数十冊になると言っていたので、その後も続けていれば、今は百冊くらいになっているかも知れません。

私はそこまでマメではないのでノートまでは使っていませんが、会社の手帳に予定とともに、その日の出来事や会った人との会話の内容などを記しています。

2008年からなので今年の手帳で実に11冊目!

どちらかと言うと“書きっぱなし”なことが多いですが、時々読み返し、長らく会っていない人のパーソナルデータを頭に叩きこんでおいたり、単に思い出に耽ることもあります。

ストレス解消にもなる

アルバムの写真もそうですが、日記も何気なく読んでいると当時の記憶が蘇って懐かしくなり、ついつい長時間読み込んでしまった、なんてこともあります。

ブログでもある程度は代替できますが、固有名詞はもちろん、個人情報にまつわることは書けないため、思いの丈を「ぶちまける」ことができません。

私は書くことでストレス解消も兼ねているので、読み返すと恥ずかしくなるような、辛辣な誹謗中傷も時々出てきます。

それは決して世に出せるシロモノではないので、妻にすら見せたことはありません💦

左遷を通告された夜

そう言えば、私がショムニへの異動の内示を受けた日は何を書いていたかなと思い、当時の手帳をめくってみました。

あれは忘れもしない、まだまだ寒い日の夕刻でした。

取材のため外出していた私の携帯電話に、当時の上司から連絡がありました。(参考→忘れもしない1本の電話)

その日が異動の内示日ということは分かっていたので、電話がかかってきた時点でピンと来ました。

4月異動の内示が出たぞ

はい

この時点では冷静です。

なぜならショムニに飛ばされるなど全く予想しておらず、てっきりライターとして担当が替わるか、もしくは昇進かなと思ったからです。

ショムニ(実際は〇〇部)だ

えっ!?

絶句とはまさにああいうことを言うのですね。

青天のへきれきだった私は二の句が出てこず、唖然、呆然、頭が真っ白になったのを覚えています。

当時の日記にはこう書かれてあります。

〇〇部長からショムニへの異動の内示。ショックで取材内容も頭に入らず。

短い言葉に、当時の動揺が手に取るように思い出されました。

頭が混乱する中で取材を済ませると、誰にも会いたくなかった私は会社に戻らず、かと言って真っすぐ帰宅する気にもなれず、夜の街を彷徨いました。

とりあえず酒を飲んで現実逃避したかったのですが、当時はまだ独りで飲むこともなかった(今はしょっちゅう)ので、いきなり知らない店に入る度胸もなく、コンビニで缶ビールを買って公園のベンチで星空を見上げながら一気飲みしました。

あれほど切ない夜は、長い人生でもそうないでしょう。

あの時も転職を考えましたが、まだ幼かった子供を養っていくために自重しました。

まあ、実際は4月に異動してからの方がもっと大変でしたけどね。

いずれにせよ、大イベントは写真や動画で残しておくとして、日々の些細なことは日記につけておくことをオススメします。