「人生100年時代」転職は決して遅くない

2018年も残りわずかとなりました。

20年以上勤めた会社を辞めて転職するという、私の人生の中では大きなターニングポイントになる年でした。

これからどうなるか分かりませんが、少なくとも前職のままだったら不平不満を抱えたまま年を越していたと思うので、リセットできたという点では正解だったと思います。

40代になると会社員生活は後半戦に入ると思われがちですが、実際はそうではありません。

60歳で定年し、あとは悠々自適な年金暮らしという時代ならともかく、「人生100年時代」と言われる今、少なくとも70歳までは働くつもりで人生設計をしておく必要があります。

実感を込めて言うと、転職、起業をするのに「遅い」ということはないと思います。

そこで40代で転職するメリット、デメリットを私なりにまとめておきたいと思います。

メリット①やりたい仕事を選べる

転職するということは現在の仕事や環境に何かしらの不満がある場合がほとんでしょう。

私は元ライターだったので、ショムニに左遷されてからは「やりたい仕事じゃない」という不満はずっとありました。

異動希望は毎年出していましたが通ることはなく、ショムニも人手不足だったり、社内の様々な事情があり、今後も希望は通りそうにないなあと半ば諦めていました。

もし、私が出世コースに乗っていたら転職しなかったかも知れませんが、ラインから外れていたことは結果的に不幸中の幸いだったと思います。

会社の経営状況が厳しくなり、給料の大幅カットが通達された時、私の中で足枷はありませんでした。

いざ転職を決意し、活動を始めてからはライターの経験を活かせる編集職にこだわりました。

運もありますが、今の会社がタイミングよく私のような経験者を求めていたので、面接もトントン拍子にクリアし、あっという間に内定しました。(参考→祝・内定!

実際、入社してからは好きなことをできる幸せを日々、かみしめています。

もちろん、面白くないことやしんどいこともこれから出てくるでしょうが、根本的に好きなこと、得意なことなら乗り越えられると思います。

それまでの仕事における経験は40代だからこそ深みがあり、自分だけの武器になります。

メリット②環境を変えられる

このブログにも何度か書きましたが、ショムニにはパワハラ糞上司がいました。(参考→ゴールデンウィーク初日、「決意」のスタート

腰の重い40代が「決意」できたのは、糞上司のおかげです。

社内で同じ空気を吸っているのさえ嫌だったので、あの上司から離れられただけでも、かなりの環境改善になりました。

「小さい男」と思われるかも知れませんが、職場環境、労働環境はある意味、職務内容より重要です。

「嫌」という理由だけで転職することはオススメできませんが、もし、他にやりたいことがあったり、環境を改善できる明確な動機があるのなら、転職活動をするのも一考です。

人間関係だけでなく、例えば家から遠い、通勤電車が苦痛などの理由も総合的に考えれば転職理由のひとつになると思います。

それを改善するために家から歩いて通える会社を選ぶとか、自動車通勤OKの企業を選ぶのもアリでしょう。

不満の種がひとつ解消されるだけでも、ストレスはかなり軽減されます。

メリット③自分の市場価値が分かる

前の会社には大学を卒業してすぐに入社して20年以上いたので、仕事で直接必要な文章力や取材力等のスキルを除けば、社外でどれくらいの評価を受けるのか不安がありました。

しかし、転職活動をすることで、自分の培ってきた社会性やコミュニケーション能力は十分に通用するという自信を得られたことは大きな収穫でした。

今でもまだまだだと思っていますが、面接では「人間力」を見られると思います。

左遷されても歯をくいしばって頑張ってきた経験は、決して無駄ではなかったなと転職活動を通じて実感しました。

内定は辞退しましたが、1社目に内定をいただいた出版社の社長はそれに気付かせてくれたので印象に残っています。(参考→最終面接終了後いきなり内定!

メリット④有休消化して長期休暇が取れる

これは会社によるでしょうが、前の会社では有給休暇をほとんど消化しておらず、万年、上限ギリギリまで貯まりっぱなしの状態でした。

しかし、退職する際、社員は残った有休を取る権利があり、会社側はそれを拒否できません(本来なら在職中でもそうですが)。

私は会社に迷惑をかけるような辞め方をするつもりはなかったので全部は消化できませんでしたが、それでも退職する10月は3日出勤しただけでほとんど休みでした。

お金の心配をせずに遊んで暮らせる日々がどれだけ楽しいか、ご存知ですか?

世の中のセレブたちはこんな風に気楽で楽しく生きているのかも、と少し分かったような気がしました。

私も10月は送別会三昧で酒浸りの日々。(参考→飲み会続きで酒浸り…飲み過ぎ&二日酔い対策急務

さらに昔からの夢だったラスベガスでのボクシング観戦まで行ってきました。(参考→村田諒太のド根性とラスベガスの夜景に感動

もちろん、定年退職すれば自由な時間が増えるでしょうが、どうせなら若い、体力のあるうちにそんな時間を持ちたいものです。

デメリット①給料が減る

これは元々いた会社での待遇や転職先での役職にもよりますが、私の場合は前にいた会社に比べ、給料は半減に近いくらいの金額になりました。

それでも転職したいと思ったから転職したので、全く後悔はしていないし、これまでの貯えも少しはあるのである程度の見通しは立っています。

さらに人件費削減しか打つ手のない右肩下がりの会社だったので、業績の伸びている転職先の給料が、いずれ逆転する可能性もあります。

何より、多大なストレスを抱えながら我慢して働き続けるより、薄給でも精神的に健全な方が幸せを実感できるのは間違いありません。

転職するに際して何を重視するかなので、給料の低さに不満を感じて転職する場合はもちろん待遇面を重視して探せばいいですが、たとえ年収が数百万円増えても使える金額はそれほど変わらないし、いくら稼いでも満足できないような気がします。

デメリット②全て1からのスタート

当たり前の話ですが、転職先では誰も自分のことを知りません。

これまでどれだけ実績があるとか、どんな性格かとか、全て新入社員と同じ。

新入社員の場合は存在自体が初々しく感じられるので周囲も気にかけてくれたり、関心を持って接してくれるでしょうが、中年オヤジに対してはそんなことはありません(笑)。

つまり前の会社なら私の数少ない実績もある程度は知られているので多少はリスペクトされたり、性格を知られているからこそ阿吽の呼吸で仕事ができる点は楽だったのですが、転職先では全てがリセットされます。

私の場合、ショムニに左遷された時点で同じような経験をしたので、そこまで抵抗はないし慣れていますが、初めての転職だったり、部署異動の経験が少ない人の場合は精神的にしんどいかも知れません。

デメリット③年下の先輩に気を遣う

役職者として転職した場合は別にして、私の場合は平社員。

しかも、私が入った会社は社員の平均年齢が30歳手前くらいのベンチャー企業なので、ほとんどの先輩が年下です。

逆の立場で考えてみれば、どっかの知らないおじさんが入ってきたけど、どう接したらいいのか分からない、というのが本音ではないでしょうか。

そのため、受け入れてもらえるように全員に敬語を使っているし、身だしなみ等もオッサン臭いと思われないように気を付けています。

「この人、一回り以上年下だったよな」とふと我に返ることもありますが、慣れればどうということはありません。

ショムニでパワハラされたり、責任を取らない上司にイライラすることを思えば、全て許容範囲です。

転職が成功するか否かは情報収集が命

以上、メリットとデメリットをまとめてみました。

私は転職活動中、複数の転職サイトに登録していましたが、できるだけ多くの情報を集めた方がいいのは確かです。

いろいろなサイトや本、雑誌を読んだり、希望業界に知人がいれば直接聞いてみるのもいいでしょう。

ただ、注意しないといけないのは手を広げすぎると、本来の目的を見失う危険性があること。

なぜ転職したいのか、何のために働くのかなど、自分の軸をしっかり持っておく必要があります。

転職エージェントは転職を決めた数によって歩合給が違う場合が多いので、中には自分がたくさん報酬を得るために、的外れな求人も含めてやたらと紹介してくるような悪質なエージェントもいます。

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